2010年3月1日月曜日

素材の力 在来野菜のほうれん草

銀座の某レストランでは、2月のコース料理の一皿として、
在来野菜種のほうれん草だけを出すという構成を
メニューでされていました。
調理方法は、お湯で湯がいただけという説明がありましたが、
多分、お湯で湯がいておいて、
出す直前に、蒸して温めなおしているのではないか、と思われる食感でした。

ほうれん草は、元来、土くささがありましたが、
現在のほうれん草には、その特性をとる品種改良がなされていると聞きます。
この日の、在来野菜ほうれん草は、土臭さが残っていました。
でも、同時に、ものすごく甘く、味わいが深く。

今、食べている野菜のほとんどは、品種改良されて、
在来野菜が、色々な理由で生産されなくなっているのが現状です。
そのことの、いい、悪いはここでは語らず、として。

シェフの、
素材そのままを出すその勇気と
野菜の本当の姿・味を知らない私たちに何か伝えようとしてくれていることに
感激・感謝した一皿でした。

サスコットは、素材そのものを感じる製品作りを目指しています。
だから、石鹸の原材料レシピも、石鹸素地と白樺樹液原液とハーブだけ。
なぜなら、
原材料そのものが、素晴らしいから、その選択をする必要性を感じたからです。