2010年3月1日月曜日

素材の力 在来野菜のほうれん草

銀座の某レストランでは、2月のコース料理の一皿として、
在来野菜種のほうれん草だけを出すという構成を
メニューでされていました。
調理方法は、お湯で湯がいただけという説明がありましたが、
多分、お湯で湯がいておいて、
出す直前に、蒸して温めなおしているのではないか、と思われる食感でした。

ほうれん草は、元来、土くささがありましたが、
現在のほうれん草には、その特性をとる品種改良がなされていると聞きます。
この日の、在来野菜ほうれん草は、土臭さが残っていました。
でも、同時に、ものすごく甘く、味わいが深く。

今、食べている野菜のほとんどは、品種改良されて、
在来野菜が、色々な理由で生産されなくなっているのが現状です。
そのことの、いい、悪いはここでは語らず、として。

シェフの、
素材そのままを出すその勇気と
野菜の本当の姿・味を知らない私たちに何か伝えようとしてくれていることに
感激・感謝した一皿でした。

サスコットは、素材そのものを感じる製品作りを目指しています。
だから、石鹸の原材料レシピも、石鹸素地と白樺樹液原液とハーブだけ。
なぜなら、
原材料そのものが、素晴らしいから、その選択をする必要性を感じたからです。

2010年2月15日月曜日

ハーブと香道

香りを楽しむことの一つの様式として
日本には、香道というたしなみがあります。

香道に使う香り植物には、
 ○大茴香(ダイウイキョウ)(フェンネル)
  八角の星型をしているので八角茴香とも。
 ○丁字(チョウジ)(クローブ)
などがあります。

西洋と東洋の交流の歴史は長く、深いものだということを
再認識させられます。
今の生活の中で、西洋ハーブ名の方が浸透していますが
同時に、日本名を知ることで、それらの植物が日本人の生活の中で
どのように扱われてきたかを知ることができるような。

サスコットの香草石鹸の種類は
3種類。カモミール、ラベンダー、ローズマリー。
カモミールには、カミツレ(加密列)の和名もあり、
オランダ語のカミッレ(kamille)が語源、とのこと。
日本には19世紀の初めにオランダから渡来したから。

薬事表記では、カモミールの場合、カミツレのいう表記であらわします。

2010年2月1日月曜日

オーガニックコットンの産地インドと日本

今、大量生産・均一品質を求め、生産されてきた綿の栽培方法が、
色々な取り組みの中、見直されています。
綿花の主要産地の一つにインドがありますが、
インドと日本の間には、第二次世界大戦後、インド独立運動の時に、
日本の心ある人々が、独立運動をしているインド人を支援したという
美しい関係があります。
その一つとして有名なのは、新宿の中村屋さんのお話。

先日、その中村屋さんで、第二次世界大戦後の日本の高度成長期に、
某商社(もちろん、インド綿のビジネスにも関与された商社)の
インド支店長としてご活躍された、大正生まれの方の13回忌の
お斎(おとき)が行われました。
この方が天国で、インドの人々を豊かにするはずの綿花栽培が、
彼らの健康を害してしまった現実を、そして、今のオーガニック
コットンの運動をみて、どのように、思われるでしょうか。

オーガニックコットンの運動は、
消費する人々が、大企業の利益追求と第一次産業従事者からの搾取、
市場競争原理のもと価格競争のもたらした功罪に気づき、
価格では計れない価値に真価を見出すことが必要です。

そして、そのオーガニックコットン製品を、
環境負荷の少ない洗剤で洗うことも大切な行為かと。
サスコットの衣類香草石鹸は、
お肌を洗うように衣類をやさしく洗い上げ、
洗濯水も環境負荷の少ない石鹸。

豊かな環境がなくば、オーガニック農法も実現できないのですから。

2010年1月15日金曜日

不二の山、富士山。不二の原料


人の命を形作っているものの一つに水があります。
おいしい水は、いい命を育んでくれるのでしょう。
この地球上で水は、海に、山に、野に、空に存在し、
姿・形は変われども、豊かな地球を育んでくれています。

日本の水は軟水と呼ばれる種類のもの。名水のある場所が沢山ありますが、
富士山の周辺もその一つ。

富士山の伏流水。
それは、驚くほどに透き通り、なんのくせもなく、さらっと、柔らかく、何気なく。
そして、とてもおいしく。しみわたるように体中に広がり。

サスコットの原料が栽培される畑のある山形には、
鳥海山という、別名、出羽富士と呼ばれる山があり、それは、
山形の豊かな自然の源でもあり、富士山同様、古くから山岳信仰の対象であり、
日本百名山・日本百景、日本の地質百選の一つの山です。

空から降る雨や雪が、豊かなる山の地層を時間をかけてゆっくりと通って、
おいしい水になることを、改めて認識しました。

サスコットの石鹸に配合されいている、ハーブのエッセンスと白樺樹液は、
高い圧や高温やなどの物理的な負荷をかけずに、低温蒸留減圧法で
じっくりと時間をかけて、原料化されています。
それは、お肌にとっての最高の栄養となる原料。
富士山の伏流水ののど越しのように、柔らかく、何気なく、でも、じっくりと、
しみわたるような、そんな不二の原料です。

2010年1月3日日曜日

御餅のお飾りによせて



新年のお飾り御餅には、
色々な意味合いが込められているのでしょう。
稲作文化をもつ日本だからこそのお飾りなのでしょうか。
まさに自然と人間が作り出した形。

サスコットの石鹸は、その形や色や見た目は、御餅のようです。
もちろん、手でこねて、成形しているので、似ているのも当然。
この質感にこだわるのは、
この石鹸が手でつくられていることを皆さんに伝えたいため。
また、日本人の記憶で、御餅は特別なものだと思うからこそ
御餅みたいな石鹸でありたいと。

皆さんは御餅お好きですか。